陸上でのアキレス腱の痛み回復事例

高校陸上部の引退試合の約１ヵ月前という大事な時期に、練習でアキレス腱を痛めた女子高校生が来院されました。

他の院は「練習を休みなさいと言うところばかりだから」と、インターネットでスポーツ系の整骨院を探したところ当院が見つかったそうです。

問診時に本人さんから「アキレス腱を痛めてからは、痛みで練習を抜けることもありますが、これから試合が続くので、練習は抜けたくないんです」とお聞きし、当院では、できるだけ練習を抜けずに回復させていく施術を行っていることを説明し、当院でのアキレス腱調整をスタートしました。

初回時に、アキレス腱に痛みを出している原因を探ると、アキレス腱を作る３つの筋肉（腓腹筋内側・外側、ヒラメ筋）のうち、１つの筋肉に明らかな動きの悪さがありました。

その筋肉に対して、痛みを誘発させるテストを行うと、やはり痛みが出ました。

そしてもうひとつ重要なところ、足関節の向き・軸のズレがありました。こういった足関節のズレは走っている時に常にアキレス腱に負担をかけ、痛みの原因になってしまいます。

練習でアキレス腱に一番痛みを感じる動作は、太ももを高く引き上げるトレーニングとのことで、ランニングでも痛みを感じていました。

初回の調整が終わり、

２回目の施術の時点で、「練習でランニングしても、ほとんど痛みはなかったです」とのこと！

３回目の施術の時点で、一番痛みを感じていた太ももを高く引き上げるトレーニングでの痛みもなくなりました！

その後、練習で反対側のアキレス腱にも痛みが出てしまったのですが、そちらも合わせて調整を行い、順調に回復していきました。

初回から数回の調整後、アキレス腱にスポーツテーピングを行い陸上部の引退試合に出場してもらいました。

試合結果は・・・

「３日間連続で４００メートル走りましたが、アキレス腱に痛みなく全力で走れました！リレーでは、チームベストが出ました！」と喜びの結果報告を聞かせていただきました！

高校最後の大事な引退試合で、痛みなくおもいきり走ってもらえたことが、私にとってもなにより嬉しいことでした！

試合後の調整で、痛めていたアキレス腱の動きと足関節のズレがしっかりと改善されていることを確認し、施術は終了となりました。

こちらの学生さんは、大事なテスト前やテスト期間中も、陸上の引退試合までに良くなりたい思いで施術を受けに来られていました。いつも当院に到着してからは、少しの時間を見つけては教科書や参考書を開いて勉強していました。何事にも一生懸命な姿は本当に素晴らしいですね。

アキレス腱の痛みの原因は、アキレス腱の柔軟性不足、硬さと思われている方も多いようですが、痛みの原因はアキレス腱の硬さだけではないことがあります。（ここがポイントです）

柔軟性不足や硬さが原因でしたら、ストレッチをしていたら良くなります。

実際、当院にアキレス腱の痛みで来院される方は、アキレス腱の柔軟性不足だけでなく足関節の向き・軸のズレがあることが多いです。

それらが整わないと、ストレッチをしていてもなかなか痛みが取れず改善しないのです。

アキレス腱の痛み改善で大事なのは、

”本当の原因”に対して的確にアプローチすることです！

当院は、アキレス腱の痛みなどの【スポーツ障害・外傷の施術を得意】としており、できるだけ練習を抜けずに早期回復させていく”独自の調整”を行っています。

「アキレス腱が痛い」「他の院に行っているけど、良くならない」とお悩みの方は、スポーツでの痛み改善に強い堺市の「かやま整骨院」へご相談下さい。

ぜひ、お力になりたいと思います。

☆当院はスポーツを頑張るみなさんを全力でサポート・応援しています☆

～Ｈ３０年６月３日～

クラブの引退まで１ヵ月、試合が続いていて練習を抜けれない時期に足を痛めてしまったけど、練習を抜けないですむような施術のやり方でどんどん痛みがなくなって、引退試合では痛みなく走ることができました。短期間で、練習を抜けることなく施術してくださり、とても感謝しています。先生も優しくて、話しやすかったです。ありがとうございました。

※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。