先日、中学校の部活でバスケットボールをしている時に足首を捻挫(ねんざ)してしまった女子中学生が来院されました。
当院に来られる前に病院を受診し、レントゲンでは骨などに異常がなく、捻挫だということで、湿布をもらって様子を見ていたようですが、数日経っても痛みがおさまらないため、当院に来られました。
初めは歩いても痛くて、バスケットの練習もできない状態で来院されましたが、現在、数回の施術で、ほぼ痛みがない状態まで良くなっています。バスケットの練習にも復帰できています!
捻挫は、レントゲンで異常がなくても痛みが続くことがあります。
それは骨の異常ではなく、靭帯(じんたい)の損傷だからです。
みなさん、捻挫は靭帯の損傷だということをご存知でしょうか?
「ただ単に足首をひねっただけだから、湿布を貼って安静にしていたら良くなる」と思っていませんか?
捻挫は、”湿布を貼って安静”ではなく、
「痛めてからいかに早く的確な施術を行うか」
これによって回復するスピードが変わります!
捻挫をした時の対処について少しお話します。
捻挫をした直後は、患部が炎症していることが多いため基本的な処置としては、炎症を抑えるためにアイシング(冷却)をします。
これはみなさんが自分でできる範囲です。
なので捻挫した直後で炎症があるようなら、アイシングをしてください(氷のうあるいはビニール袋に氷を入れて少しだけ水を入れたものなどで15分程度)。
そしたら、アイシングだけで良くなるのかというと・・・そうではないのです。
もちろん痛めた患部を冷やして炎症を抑えるのはとても大事ですが、実際には、それだけでは不十分で、「痛みがなくなったと思って練習に入ってみると、やっぱり痛い」ということが少なくありません。
それは、痛めた靭帯の機能が良くなっていないからです。
当院での調整は、痛めた直後の炎症期にはアイシングをしますが、炎症がなくなった段階で、アイシングとは逆に効果の高い温熱療法に切り替えて、痛めた部分(靭帯、筋肉)の代謝を促進し、”当院独自のねんざ調整”で早期に回復させていきます。
必要に応じて効果の高いスポーツテーピングもおこないます。
また、自宅や部活の前後にできる”捻挫に対して効果的なストレッチ”などもしっかりお伝えします。
「部活や試合で捻挫(ねんざ)した」時は、”スポーツでの痛み改善に強い当院”へご相談下さい。
早く回復するようサポートいたします☆
☆当院はスポーツを頑張る学生さんを全力でサポート・応援しています☆
~H27年3月4日~
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足首を捻挫(ねんざ)した小学生の回復事例
おしりのいたみがとれなかったですが、ちょうせいしてもらいいたみもなくなりました。手は、ドッジボールでつきゆびをして早めにちょうせいをしたおかげでよくなりました。ありがとうございました。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
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